音響(PA)業者に依頼する前に知っておくべき5つの事とは

出張音響を発注する際に知っておくべきこととは

1、地元の業者にする

なんといってもこれです。
他県の業者の場合、機材の運搬費が距離によって計算するところが多いです。
また拘束時間も長くなることから追加料金が発生しますのでなるべく地元(同一県内)の業者をセレクトすることをお勧めします。
また地元の業者の場合、万が一の場合機材を取りに戻ったり、持ってくることも時間がかからず行えるのでそういった面でも安心ですね。
なお、当社は千葉県内であれば機材運搬料は無料です。

2、多少高くても似たような場所で実績のある業者を選ぶ

ズバリ、同じ場所や似たような場所での実績のある業者だと話が早いです。機材の搬入場所、ショッピングモール等であれば入館の方法、電源の位置、機材のセレクトなど過去の経験があるので安心して任せやすいです。
インターネットなどで探す場合は過去の業務実績なども参考になるので、なるべく情報公開をしている音響業者がお勧めです。

3、多少高くても似たようなイベントで実績のある業者を選ぶ

上記と同じことなのですが、イベント内容も似た実績のある業者さんが安心して頼め話が早いです。
言わなくても機材を用意してくれたり、良きタイミングで音を出してくれるといったこともあります。
過去に実績があるということは、ステージ進行、出演者の導線、警備の配置、運営、チケットや物販などの音響とは違う業務の相談もできるかと思います。

4、安心して任せられる法人組織

会社(法人)の場合、多くの企業がインボイスに対応していることはもちろん、金銭の発生することですから社会的な信用問題が一番重要です。
この業界は個人事業主としてやられている音響屋さんも多いですが、個人の場合、病気や事故などで対応ができなくなるといったリスクがあります。
社員として多くのスタッフやネットワークのある法人組織(株式会社)は安心して任せることができるので、万が一の時の対応も法人企業の方が安心です。

5,わかりやすい料金体系の業者を選ぼう

で、結局いくらなのよ?って思ったことありませんか?
音響に詳しい人であれば機材の型番だけでどのようなものかわかるかと思いますが、一般の人には難しいのが音響機材のセレクトです。
これを見ている人は機材のセレクトは業者にお任せするかと思います。ですが、多くの音響業者が個別に料金を設定していて様々なオプション料金があります。
例えば、このアンプだったら〇〇〇円、移動距離による配送料、スタッフが何人必要なのか?リハーサルは別料金?などなど、見積もりを取るまで金額がわからず不安になるかと思います。
機材コミコミや小規模、中規模といったわかりやすくシンプルな料金設定で、気軽に質問しやすい業者さんを選ぶとよいかと思います。